犬と私の10の約束 ～犬の十戒～ とっても大事な約束です。

「犬の十戒」あまりにも有名で１度は見たことがあるかもしれません。

でも何度でも読んで今一度頭に入れておいてほしいとっても大事な犬との約束です。

犬の十戒（いぬのじっかい、The Ten Commandments of Dog Ownership）は、作者不詳のまま広く世界に伝わっている英文の詩で、日本では「犬の十戒」として知られていますが、実際には原典があり、ノルウェーのMrit Teigenというブリーダーが犬の買い手に渡している「犬からご主人への11のお願い」が元であるんだそう。

ペットとして飼われることとなった犬と人間との望ましい関係を、犬が人間に語りかけるという形式で訴える内容になっています。

元は「犬からご主人への11のお願い」ですが犬の十戒は文字通り10項目になっています。それはどうやら10番目が2つを1つにしているからなんだそうです。

犬の十戒（いぬのじっかい）

①私の生涯は10年から15年です。だからあなたと離れるの時間が何よりつらいのです。私と暮らす前に、どうかそのことを覚えておいて欲しいのです。

②私はあなたが何を求めているのか、理解するまでに時間がかかります。だから理解するまで少し待ってほしいのです。

③お願いです、私を信頼してください。それが私にとってあなたと一緒に生きる幸せなのですから。

④私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。

⑤時々私に話しかけてください。たとえあなたの言葉は分からなくても、私はあなたの声を聞けばあなたが何を言ってくれているかわかるのです。

⑥あなたがいつも私にどんなふうに接しているか考えてみてください。あなたがしてくれたことを、私は決して忘れません。

⑦私を叩いたり、いじめたりする前に覚えていて欲しいのです。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、決してあなたを噛まないようにしているということを。

⑧私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、何かで理由があるのではないかと考えてみてください。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれません。

⑨私が年老いても、どうか世話をして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。

⑩最後のお別れのその時まで一緒に側にいてください。｢つらくて見てはいられない｣｢立ち会いたくない｣などと、そんなことを言わないでほしい。あなたがそばにいてくれるなら、私は安らかに逝けるのですから。そして忘れないで下さい。私は生涯あなたを一番愛しているのです。

 

本当に犬を飼おうと考えているのなら、必ずこの犬の十戒を読み、頭に入れて、命を預かり最期の時まで守る責任が生じるんだということを肝に銘じてから新たな家族を迎えてください

どれもこれも大切なことばかりです。

私は初めて読んだ時、とても感動して当時の愛犬をギューっとハグしたことを覚えています。

守っていれば心で通じ合える本当の家族になれます。

いつも話しかけていると信じられないくらい色んなことを理解してくれるようになります。

犬の能力にたくさん驚かされることでしょう。

忘れないように、家族全員がいつでも見れるように壁に貼っておいてもいいかもしれません。

しっかり胸に刻み、素敵なドッグライフを送ることができるようになるといいですね